体が温まるものを食べたり、運動したり、厚手の服を着たり……いろんなことを試したけれど、手足の冷えが止まらない」と、冷え性でお悩みの方に、とっておきの【冷え性対策】をご紹介します。
【冷え性対策1_お風呂マッサージ編】
お風呂から出る前に、ちょっと勇気がいりますが、シャワーのお湯を冷たい水に切り替え、足先からひざ下に向かって、円を描くようにくるくると足にかけていきます。すると、冷たくなった体を温めようという力が働いて足がポカポカし始め、お風呂から出て体を拭く頃には全身が温かくなります。血行促進、冷え予防、毛穴がキュッと引き締まるなど良いことづくめですので、ぜひ試してみてください。
【冷え性対策2_カイロの有効活用編】
寒いと、手でカイロを持ったり靴の中にカイロを入れたりして寒さをしのぐ……という方、多いのではないでしょうか。でも今後、そういうときはお腹にカイロを貼りましょう。すると、手足が温かくなります。
というのも、そもそもなぜ手足が冷えるのかというと、体が本能的に大事な内臓器官などの熱を逃がさないようにするため、手足などの末端の熱を移動させているからです。つまり大事な部分が温まっていると、末端の熱を奪う必要がなくなり、手足の冷えが起こらなくなります。とくに女性は子宮を冷やすと婦人病や不妊の原因にもなりますので、お腹や腰の熱を逃がさないように注意しましょう。カイロを貼る以外に、腹巻をして温めるのもオススメです。
「冷えは万病の元」と言われているように、単に “寒い” と感じるだけでなく、体の冷えが原因で風邪やインフルエンザになってしまうこともあるので、しっかり対策をして、健康を維持できるようにしたいですね。